TabTraderの使い方

Apple Store
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今回はTabTraderについて使い方を簡潔に説明します。

使い方はネット探せばきっとあるだろうと思っていたのですが、意外となかったので少し大変ですが書いてみようと思います。

 

とりあえず、ダウンロードはこちらから。

iPhone,iPad(iOS系)→Apple

Android→Get it on Google Play

 

2017年10月現在、iOS版は使いづらいという報告もありますので少し注意してください。

自分はAndroid端末しか持っていないため、今回はAndroid画面で説明します。

 

 

概要

そもそも、Tabtraderは仮想通貨の資産管理ツールです。

つまり仮想通貨を持ってない人は回れ右するか、Coincheckでとりあえず買ってください。

 

有名な資産管理ツールとしてBlockFolioがありますが、Tabtraderと比べると2ヶ所違いが見えてきます。

BlockFolioは多くの取引所に対応していますが、Private APIには対応していないため現在の通貨の価格を知ることができても、自分のウォレットの情報や取引履歴を見ることができません。

そしてTabtraderは対応している取引所は少なめですが、Private APIに対応しているため、自分のウォレットの情報や取引履歴の参照や権限によっては取引や出金も可能になります。(与える権限は殆どの取引所でAPI設定時に自由に変更できます。)

 

つまり、Tabtraderは

  1. APIを使用して取引所のウォレット等と連動が可能で取引や出金も可能
  2. BlockFolioより対応している取引所が少ない。

 

ということになります。

 

TabTrader

ウォレットや取引履歴などの情報が見れるため、どこで買ったのか売ったのかが▲印でわかるようになり、ウォレットでどれだけ通貨持っているかグラフで表示することが可能。

緑▲・・・買い

赤▼・・・売り

※画像クリックで大画面で見れます。

 

BlockFolio

ウォレット情報は見れないので、基本的にはチャートの表示がメイン。

いくら持っているかなどは手入力で行う必要があります。

 

対応している取引所一覧

以下、TabTraderで対応している取引所一覧になります。(2017/10現在)

その他の取引所を使っている場合はBlockFolioを使用しましょう。

※大文字小文字等のミスがあるかもしれません。

 

・BitBay

・Bitfinex

・Bitmarket

Binance ←New(2017/12頃)

・Bitstamp

・Bittrex

・BL3P

・Bleutrade

・BTCChina

・Bter

・Cexio

・Coincheck

・Exmo

・GDax

・Gemini

・HitBTC

・Kraken

・Mercado Bitcoin

・Poloniex

・Quoine

・Therock

・Vaultoro

 

TabTraderの機能一覧

TabTraderにはいくつか機能があります。

下記に主な機能の一覧を表示します。

 

・チャートの参照、追加、削除機能

・編集(線を引いたり)、詳細表示(移動平均線等)機能

・取引所上の指値一覧、取引一覧等表示機能

・ウォレット情報&グラフ表示機能

・対象アカウント上での取引機能

・対象アカウントの取引履歴&指値履歴表示機能

・アラート機能

・共有機能

・ニュース一覧表示機能 ・・・等

 

Watchlist編

ここまで説明が長かったですね。

とりあえず、実際にTabTraderを使ってみましょう。

インストールしたら最初にWatchlistが見れると思います。

新たに見たい通貨がある場合は右下の+ボタンを押すことで追加が可能です。

 

例)Bittrex ADA

 

追加したらWatchlistに通貨のボックスが追加されているのでクリックしてみましょう。

線を引いたり、移動平均線の表示等が可能になります。

いろいろ試してみてください。(適当)

※線は適当に引いてます。参考にはしないでください。

 

Accounts編

このままだと自分がいくらで買っていくらで売ったのか分からないので、実際に取引所と連携してみましょう。

Watchlistから左上の横三本線をクリックするとAccountsが一番上にでてくるのでクリックし、何も表示されない画面で右下の+ボタンをクリックしましょう。

※私は既に画像内の3つの取引所と連携しているので表示されています。

 

今回はCoincheckを例にやってみます。

Coincheckにログインしたら、「設定」-「APIキー」の順にクリックします。

Coincheck APIキー画面

 

「新たにAPIキーを追加する」をクリックすると、「APIキー パーミッション」が表示されるので、与えたい権限だけチェックを入れてパスワードを入力し、「OK」をクリックします。

 

APIキー パーミッション

 

APIキー(画像でのアクセスキーの下)が作成されるので、TabTraderのAdd accountでApi Keyに貼り付けます。

Secret KeyはCoincheckのシートレットキーをクリックすることで取得できるのでこちらも貼り付けます。

最後に「Save」をクリックしましょう。取引所が追加されます。

Coincheck APIキー画面

 

追加したらこんな感じ。(右画像はBittrex ▲印が見えるようになる)

(Coincheckには0.43円しか置いてません・・・。)

 

他の取引所でもAPIの取得はできますが今回は説明を省きます。

どの取引所でも「API」や「API Keys」のタブをクリックすることでAPIキーの取得が可能になるのでやってみてください。

 

注文(Order)・売買編

注文方法は複数あります。

チャート上で長押ししたり、右上のカートをクリックしたり、ORDERBOOKで数字をクリックすることで注文が可能になります。

注文では指値が可能です。※逆指値はできません。

Last trade等の背景灰色?の数字をクリックすることで自動でその値が入力されるので少しだけ便利です。

 

最後に・・・

その他にもいくつか機能があります。

Tradesタブをクリックするとこれまでの取引履歴が見れたり、

Ordersで指値が見れたり、Alertsでアラートが設定できます。

長ったらしくなるので説明は省きます。いろいろ試してみて下さい!

 

以上です!。

 

2017/11/11追記 : 続きとしてIndicators編を書きました。ぜひ読んでみて下さい!

 

 

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