仮想通貨を掘ってみよう!(マイニング/Mining)

仮想通貨
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今回は、仮想通貨初心者でも気軽にマイニングができる方法を紹介したいと思います。

 

マイニングって言ったらやはりBitcoinが有名ですが、自宅のPCにある普通のパソコンで掘ろうとすると1か月で1円くらいしか掘れません・・・。

ではどうするかというと、他のコイン(仮想通貨)を掘ろうぜ!となります。

 

マイニングには大きく3種類存在します。

  1. CPUを使用して掘るコイン
  2. GPU(グラフィックボード)を使用して掘るコイン
  3. HDD(ハードディスク)の空き容量を使用して掘るコイン

 

まず、CPUを使用して掘るコイン

 

とりあえず有名なのはMinerGateを使ったXMR掘りですね。

MinerGateの中では、XMR(Monero)が一番掘れます。

MinerGateのサイトからアプリをダウンロードしてインストール

インストール後にアプリを開き、MINERタブでXMRのCPU MININGの再生ボタンをクリックするとマイニングが始まります。

再生ボタンの右側にある数字(CPU CORES)で使用するコア数を調整します。重いなと思ったら数字を下げます。

ちなみに、MinerGateは、Windowsの他に、Mac、Ubuntu(Linux系)、Fedora(Linux系)で掘ることが可能です。

 

 

次に、GPUを使用して掘るコイン

 

一般的に家にあるPCのグラフィックボードはGeForce系ではないでしょうか。

しかしながら、GeForce系でマイニングしようとするとコインが限られてきます。

なぜなら、GeForce系よりもRadeon系のほうが掘れる量が多いコインが多いからです。

しかし、Radeon系よりもGeForce系のほうが掘れる量が多いコインも少しあります。

そのうちの一つがSiacoinという仮想通貨になります。

 

追記:Siacoinの掘れる量が明らかに減ってきているので掘る対象をZcashに変えました。

どれぐらい違うかというと、5月頃は10日もあれば5000SC掘れていましたが、8月現在では1か月でようやく500SCしか掘れないほど。(GTX 950)

 

 

CRYPTO MINING BLOGというサイトに以下のようにハッシュレートが記載されています。

GeForce系が掘れやすいことがわかりますね。

 

Siacoin Go Pool miner hashrate:
– GTX 1080 – 1945 MHS
– GTX 1070 – 1466 MHS
– GTX 980 Ti – 1220 MHS
– GTX 970 – 803 MHS
– GTX 950 – 385 MHS
– GTX 750 Ti – 301 MHS
– RX 480 – 872 MHS
– R9 280X – 849 MHS
– R9 290x – 1116 MHS

 

ちなみに私のPCはGTX 950 が搭載されています。

実際動かすと平均389MHSなのでほぼ同じハッシュレートが記載されています。

 

ということで、早速マイニングの準備をしましょう。

 

必要なのは以下の2つ

  1. Siacoinウォレットのアドレス
  2. マイニングツール

 

まず、Siacoinウォレットのアドレスですが、私は取引所であるPoloniexのアドレスを使用しています。

他には公式サイトのDownloadsでSia-UIというウォレット(アプリ)がダウンロードできます。

 

次にマイニングツールですが、Gominerを使用します。

他にもあるようですが、気軽にできるのでこちらを使用してみます。

 

Gominerの中に2つのBatファイルがありますが、使用するプールによって変わります。

私はSia.nanopoolを使用しているのでこちらで説明しますが、どちらでも構いません。

 

Sia.nanopoolを使用する場合は、Siacoin-Nanopool.batを編集します。

初期状態では以下のようになっていますが、このまま実行すると私のアドレスにマイニングしたコインが送られるのでアドレス(address)を変えましょう。

workerは任意で変えてください。なんでも大丈夫です。

-I の後ろに記載の22は負荷量なので重い場合は下げて軽い場合は上げるといいと思います。

 

 

編集が終わったら保存します。

ダブルクリックでコマンドプロンプトが開いて動き始めます。

 

 

画像のような動きであれば正常に動いていると思います。

 

実際どれぐらい掘れているかはSia.nanopoolで確認します。

Address欄に自分のウォレットアドレスを入力することで確認できます。

 

 

最後にHDD(ハードディスク)の空き容量を使用したマイニングですが、

一番有名なものとしてBurstというコインがあります。

 

しかしながら、この記事を書いている2017/07/30現在 公式サイトにアクセスできない現象が起きているため、また後日記事にしたいと思います。

 

HDDの空き容量でマイニングなので、GPU費用も掛からず、電気代もほとんどかからない、エコなマイニングなのでおすすめだったのですがちょっと残念です・・・。

---コメント---

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