今回は広告をブロックするブラウザを紹介します。
とはいえ、広告をブロックするブラウザを使用するメリットが分からない方もいらっしゃると思いますのでいくつか広告をブロックする利点を紹介します。
広告をブロックするメリット
広告をブロックするメリット(利点)は6点あります。
- ①快適な閲覧体験: 広告が表示されないことで、ウェブページの読み込みが速くなり、全体的な閲覧体験が向上します。ページのデザインも広告に邪魔されず、コンテンツに集中できます。
- ②プライバシーの保護: 多くの広告はユーザーのオンライン行動を追跡してターゲティング広告を表示します。広告ブロッカーを使用することで、こうした追跡を防ぎ、プライバシーを守ることができます。
- ③セキュリティの向上: 一部の広告はマルウェアを含んでいることがあります。広告をブロックすることで、これらの危険な広告からデバイスを保護することができます。
- ④データ使用量の節約: 広告の表示にはデータが使用されます。特にモバイルデバイスを利用している場合、広告をブロックすることでデータ使用量を節約できます。
- ⑤バッテリーの節約: 広告を表示しないことで、デバイスのバッテリー消費を抑えることができます。特に動画広告はバッテリーの消費が大きいため、これをブロックすることは効果的です。
- ⑥集中力の向上: 広告がないことで、ウェブサイトのコンテンツに集中しやすくなります。特に学習や仕事で情報を探している時には、広告による中断が少なくなります。
特に重要なのが③で、マルウェア等で個人情報が取得されたりするリスクが広告にありますが、広告をブロックすることでこのリスクを軽減することができます。
④、⑤はYoutubeをイメージして頂ければ早いかなと思います。
広告をブロックするブラウザ Brave
メリットを理解したところで広告をブロックするブラウザを紹介したいと思います。
今回紹介するのはBraveというブラウザです。
Braveは無料で使用でき、サードパーティー製広告をブロックしてくれるChromium系のブラウザです。Chromiumとはフリーかつオープンソースのウェブブラウザ向けのコードベースであり、主にGoogleによって開発とメンテナンスが行われているため、比較的安心して使用できるブラウザの一つです。EdgeやChromeで採用されています。
Braveは以下の方にお勧めです。(Brave iOSから引用)
• インターネット上でのプライバシーを守りたい
• 行動を追跡する広告トラッカーもブロックしたい
• ネットの記事を読んでいる時のポップアップ広告が邪魔
• お気に入りの芸能人ブログやSNSをサクサク閲覧したい
• 月末になると通信料(ギガ)が足りなくなる
• 夕方になるとバッテリーが心配
• でも、むずかしい設定はわからない…
Braveは特に何も設定せずとも広告をブロックしてくれるので難しい設定がわからない方でもお勧めです。
Android版のレビューには「読み込みが早い」「Youtubeの視聴で重宝している」等の投稿が見つかりました。
Braveの広告で暗号資産(仮想通貨)を受け取れる
Braveでは「控えめな」広告を邪魔にならないタイミングで表示することで報酬としてBATポイント(= BAP)が支払われます。私が使用しているAndroidやWindowsではブラウザの中ではなく、通知欄に広告が表示されています。表示される広告の件数はご自身で設定が可能です。
BATとは仮想通貨(暗号資産)の一種であり、通常通り個人利用でBraveを使用していると毎月1ドル程度獲得することができます。Braveは国内最大級の暗号資産(仮想通貨)取引所であるbitFryerと連携しているので資産管理はbitFryerで行います。
広告をブロックしたいだけならbitFryerと連携する必要はありませんが、参考にしてみてください。
ここまで紹介しましたがいかがだったでしょうか。こういう情報が欲しいなどありましたらコメント欄へお願いします。
---コメント---