[仮想通貨]取引所と販売所の違いについて

仮想通貨
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お久しぶりです。

早速ですが、日本国内の仮想通貨取引所と販売所についての違いを簡潔に説明したいと思います。

 

相違点

 

取引所(CtoC)

ユーザー同士で売買したい金額と枚数を設定(指値注文)し、

売買価格が一致(例外あり)することで取引される形態のこと。個人間取引。

 

誰かが売りたい価格と設定して、別の誰かがその価格で買いたい!ってなったら取引が成立します。

売りたい枚数より買いたい枚数が少なければ、売り側は一部決済。買い側は全決済。

売りたい枚数より買いたい枚数が多ければ、売り側は全決済。買い側は一部決済となる。

もちろん逆もあり、誰かが買いたい価格を設定し、別の誰かがその価格で売りたいってなればこちらも取引が成立します。

 

この個人間取引の際に運営側にて設定された取引手数料(目安:-0.05%~0.25%)が取られます。

例外として、[rsnippet id=”6″ name=”Zaif”]では通常の取引手数料を-0.01%としており、取引するほどボーナスが貰える仕組みとなっています。

 

売買の際に指値注文、成行、ストップなどいろいろ設定できるのが特徴。

 

取引所 : 買いたい(売りたい)価格の設定ができる

 

販売所 (BtoC)

運営側が別の仮想通貨取引所より仮想通貨を購入してユーザーに販売する、

またはユーザーから仮想通貨の売却を受ける形態のこと。(仲介)

指値注文等がなく運営側が決めた価格で購入する。

 

販売所では別の仮想通貨取引所から成行決済で仮想通貨を購入している(FXを除く)ため、

購入価格と売却価格が大きく異なる点が特徴。(スプレッド)

販売所は取引所とユーザーの仲介役として仲介手数料を取っているイメージ。

 

スプレッドについてはどの販売所でも手数料率が設定されておらず、

値動きが激しくなると5%以上も差が出ることもあります。

 

販売所 : 購入価格と売却価格で2万円の差がある

 

どっちがお得?メリットとデメリット

 

取引所と販売所の違いを確認し、手数料を考慮すると遥かに取引所がお得であることが分かります。

取引所の成行決済と比較したとしても販売所より手数料が安いです。

 

では、なぜ販売所があるのでしょうか。

それは、枚数を設定して購入ボタンを押すだけで確実に購入できるからです。(もちろん資金は必要。)

販売所では上限枚数を超えない限り、買いたい時に買いたい枚数ですぐに購入することができます。

 

逆に取引所では、他ユーザーが自分が買いたい価格で買いたい枚数で売ってくれない限り買えないのです。

 

枚数を設定して購入ボタンを押すだけで確実に買える行為は、

仮想通貨がすぐに欲しい人やすぐに売りたい人にとってメリットが有るといえます。

取引所のメリット・・・手数料が安い。個人で買いたい価格を設定できる。

販売所のメリット・・・資金があり上限枚数を超えない限り確実に決済できる。

 

基本的にFXを除けば、

すぐに決済したいということはあまりないと思うので販売所は基本的に使いません。

 

国内の取引所販売所を確認してみよう

 

では、どこが販売所でどこが取引所なのか実際に確認してみましょう。

 

[rsnippet id=”1″ name=”Bitflyer”]

 

ビットコイン販売所 ・・・ 販売所
アルトコイン販売所 ・・・ 販売所
ビットコイン取引所 ・・・ 取引所
bitFlyer Lightning ・・・ 取引所

 

bitFlyerは販売所と取引所の違いがわかりやすいですね。

Lightningは取引所になります。

 

[rsnippet id=”2″ name=”Coincheck”]

 

現物取引 ・・・ 取引所
レバレッジ取引 ・・・ 取引所
アルトコイン ・・・ 販売所

 

Coincheckはビットコインは取引所。

アルトコインは販売所になります。

 

[rsnippet id=”6″ name=”Zaif”]

 

簡単売買 ・・・ 販売所
取引 ・・・ 取引所

 

Zaifは簡単売買以外はすべて取引所になります。

 

GMOコイン

 

仮想通貨現物売買 ・・・ 販売所
仮想通貨FX ・・・ 販売所

 

GMOはすべて販売所です。

 

如何だったでしょうか?

少しでも販売所と取引所の違いが理解していただけたのであれば幸いです。

 

今回は以上です。

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